なかよしすみれ保育園は、すみれ保育園の「赤ちゃん室」が始まりです。城東区のこの地域に市営住宅や公団住宅、マンションが立ち並び、働きながら子育てをしていきたいと考える若いお父さん、お母さんがたくさん住むようになりました。
そこで、1972年に60名の定員のすみれ乳児保育園が誕生しました。0歳児を20名近く預かる保育園は、当時日本にあまりなく、0歳児保育に対しても集団保育が適しているかどうか意見がわかれるところがありました。
乳児期は、人としての土台となる力を育てる大切な時期です。保育では、一人ひとり発達を丁寧におさえながら、友だちと共感して、一緒に楽しくあそべるように内容を豊かにしてきました。また、お父さんお母さんと一緒に子育てが楽しいと感じられる取り組みをすすめてきました。
0歳児保育は働く保護者にとって大切であるとともに、子どもの成長をしっかり促すという面でも、社会的に認められています。すみれ乳児保育園でも2000年に設備を改修し、定員を増やし地域のなくてはならない施設として、役割を果たしています。2008年度には、5歳児までの保育園になり「なかよしすみれ保育園」と園名を変更しました。
2013年度には定員100名の保育園になり地域の保育要求にこたえています。
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園の目標 (こんな保育園をめざしています)
- 心身ともにすこやかな子どもたちの発達をめざします
- 保護者のみなさんが安心して子どもをゆだね、働ける保育園をめざします
- 地域のみなさんの子育でも応援し、地域め人たちが気軽に足を運んでいただける保育園をめざします
- 職員が生き生きと働ける保育園をめざします
- 親も子も保育者もともに育ち合う保育園をめざします
保育の目標 (こんな子どもに育ってほしいと考えています)
- 心身ともに健康な子どもに
- なんでもよく食べ、よく遊ぶ、丈夫で元気な子どもに
- 自分の思いをしっかりだし、友だちを大切にし友だちと楽しく遊べる子どもに
- 自分からやろうとし、最後までがんばれる子どもに
- 自然に親しみ、しっかり見たり感じられたり考えたりする子どもに
- 命を大切にし、平和を願う子どもに
保育園で大切にしていること
- ひとりひとりの子どもを尊重し、安定した生活が送れるようこころがけます
- 子どもの発達について理解を深め、発達の課題を明確にし、あそびをとおして総合的に保育を行います
- 基本的な生活習慣が身につくよう、日々の生活の中で子ども自身の力を育てていきます
- 健康で過ごせる生活リズムや食生活について保護者と一緒に考えていきます
- 様々な体験を通して、子どもの自発性、意欲、知的好奇心を育てます
- 保育者と子ども同士が、共感しあいながら集団としての力を高めていきます
- 日常の保育や保育参加などや保護者の方と共同でつくる行事をとおして、親も子も保育者も育っていけるようにします
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1948年
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1953年
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1960年
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1972年
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1990年
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1996年
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2000年
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2002年
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2003年
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2007年
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2008年
5歳児保育開始
名称「なかよしすみれ保育園」と改称
屋上芝生園庭に畑や固定遊具を設置
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2010年
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2013年
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2015年
社会福祉法人 大阪福祉事業財団 なかよしすみれ保育園
〒536-0001 大阪市城東区古市1丁目21番3号
TEL:06-6931-3350 FAX:06-6931-8637